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五感で味わうお茶漬け風炊き込みおにぎり

五感で味わうお茶漬け風炊き込みおにぎり

門馬 実夢 氏(中川学園調理技術専門学校 調理コース 2年制)考案のメニュー。
第9回「カルローズ」料理コンテスト2021の学生部門の優秀賞受賞レシピです。
根菜がたっぷりと入った炊き込みご飯の上に、大葉味噌を塗りカリッと焼き上げ、ふっくらと焼いた昆布締めの鯛を添えました。
カルローズ米のポン菓子、香り高い一番出汁を注いだ五感を使い楽しめる一品。

材料分量:2人分

食感楽しむ根菜炊き込みご飯

  • カルローズ米1合

  • にんじん15g

  • 蓮根15g

  • ごぼう15g

  • 椎茸10g

  • 舞茸10g

  • 生姜5g

  • (A)塩小さじ1/4

  • (A)醤油大さじ1

  • (A)酒大さじ1

  • (A)みりん大さじ1

  • (A)砂糖小さじ1

  • (A)顆粒だし小さじ1

  • 適量

すっきりお出汁

  • 昆布4g

  • かつお節15g

  • 360cc

  • 2つまみ

  • 薄口醤油0.5cc

大葉味噌

  • 大葉5枚

  • 味噌大さじ1/2

  • 胡麻油大さじ1/4

  • みりん大さじ1/4

  • 砂糖大さじ1/4

  • 大さじ1/4

真鯛の昆布締め焼

  • 真鯛(切り身)30g

  • 昆布15g

  • 適量

  • 適量

飾り用

  • 柚子(皮)2平方センチ分

  • 三つ葉2枚

  • 柚子胡椒適量

  • カルローズポン菓子5つ

作り方

  • 1.

    炊き込みご飯を作る。カルローズ米を水洗いし、30分浸水させる。 生姜・にんじんを千切り、ごぼうをささがきに、蓮根を薄いいちょう切りに、椎茸は薄切り、舞茸は手で割いておく。

  • 2.

    炊飯器に材料(A)を全て入れよく混ぜたら、浸水させたカルローズ米、1の具材を入れ、炊飯器の線まで水を入れ炊く。

  • 3.

    大葉味噌を作る。大葉の軸を取り、みじん切りにする。その他の材料をよく混ぜ合わせ、フライパンで火が通るまで熟し、大葉を加える。しんなりしたら、艶を確認し、火を止める。

  • 4.

    お出汁を作る。鍋に水と昆布を入れ、中火にかけ、70~80度になるまで煮たらすぐ昆布を取り出す。90度まで温度を上げたら、かつお節を入れ、火を止める。

  • 5.

    かつお節が沈んだら、ザルとリードペーパーで漉し、鍋に戻す。再度90度まで上げたら、塩と醤油で味付けをする。

  • 6.

    昆布締め焼を作る。布巾に酒を含ませ、昆布の表面をまんべんなく湿らせる。昆布で鯛を包み、冷蔵庫で1日寝かせておく。1日後、鯛を取り出し、軽く塩を振って、グリルで表面がパリっとするまで焼く。

  • 7.

    炊き込みご飯を三角ににぎり、大葉味噌を塗ったらフライパンでカリっと焼き目をつける。焦がさないように。ポン菓子はカルローズ米を180度の油で揚げて作る。よく油を切る。

  • 8.

    盛り付け。器に炊き込みむすびを置き、鯛をのせ、柚子胡椒、三つ葉、ポン菓子、飾り切りした柚子を飾ったら、熱々のお出汁を注ぎ、完成。

第9回「カルローズ」料理コンテスト2021
https://www.usarice-jp.com/activity/pro_contest/2021/
カルローズを生米から調理する「TA・KI・KO・MI(たきこみ)」がテーマのコンテスト。
カルローズの基本の調理法カルローズの基本の調理法