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アオリイカのライスサラダ カルローズの出汁茶漬け仕立て

アオリイカのライスサラダ カルローズの出汁茶漬け仕立て

水野 源太氏(ル・プランタン)考案のメニュー。「第1回カルローズメニューアイディアコンテスト2024」のプロフェッショナル部門の優秀賞レシピです。
ソースやオイルと相性が良く、冷めても美味しいカルローズで、オードブル感覚に楽しめるイカスミリゾットを作りました。カルローズの茹で汁にも注目し、サラッとしながら米の風味やあま味も良いので、米から出た自然の味わいを感じながら具材と一緒に楽しめるようにしています。

材料分量:2人分

  • 完熟トマト(5mm角にカット)1個(約230g)

  • 玉葱(シズレ)30g

  • ニンニク(シズレ)2分の1片

  • 鷹の爪(輪切り)2ケ

  • オリーブオイル10g

  • 赤ワインビネガー10g

  • アオリイカのイカスミ(又は市販のイカスミペースト)4g

米の準備

  • カルローズ90g(茹でたら約180gになる)

  • 浄水800g

  • 2g

アオリイカのサラダライス

  • 茹でたカルローズ60g

  • アオリイカの胴体(刺身用)5mm角にカット20g

  • エシャロット(シズレ)6g

  • シブレット(シズレ)3g

  • 赤パプリカ(3mm角にカット)15g

  • フレンチドレッシング(白ワインビネガー10g、ひまわり油25g、オリーブオイル5gを合わせた物)5g

イカスミリゾット

  • 茹でたカルローズ80g

  • イカスミソース40g

  • 生姜(微塵切り)2g

  • イタリアンパセリの葉(シズレ)3g

出汁茶漬け用スープ

  • カルローズの茹で汁60g

  • 浅利の煮汁12g

  • エキストラバージンオリーブオイル8g

盛り付け具材

  • 浅利の身6粒

  • プチトマト(極小サイズは半分、小サイズは4等分にカット)3〜4個

  • アオリイカ(胴体)約25g(6カット)

  • アオリイカ(ゲソ)4カット

  • 薬味(バジルやシブレット)適量

  • 生姜(千切り)適量

  • カルローズチップ適量

作り方

  • 1.

    鍋にオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて香りが出るまで温めたら、鷹の爪を除き、玉葱を入れて甘みが出るまで蓋をしながら炒める。

  • 2.

    甘みが出たら赤ワインビネガーを注ぎ水分がなくなるまで煮詰めて、湯むきしてカットしたトマトを入れ、蓋をしながら10分程加熱後イカスミを入れて1~2分加熱する。

  • 3.

    2の粗熱をとりミキサーで撹拌させ、塩(分量外)で味を整えボールなどで冷やしておく(出来上がり約150g)。

  • 4.

    米の準備分量の浄水と塩で沸かした鍋にカルローズを入れ、たまに混ぜながら13分間茹でる。

  • 5.

    4が茹で上がったらスープ用の茹で汁(60g)とチップ用のカルローズ(30g)を取り分け、残りは水洗いし、ザルで水気をきり、茹で汁は氷水で冷やしておく。

  • 6.

    カルローズチップ(米チップ)使い捨てのクッキングシートに5のチップ用カルローズを広げ、上にラップをしてめん棒で叩きながら伸ばす。

  • 7.

    しっかり伸びたらラップを外し700Wのレンジで1分加熱し、よく切れる包丁でクッキングシートごと揚げやすい形に切る。

  • 8.

    7を160度深さのある多めの油でカラリ揚げる。(揚げる前に米のはじをシートから少し外しておき、揚げる時は生ドーナッツを作る時の様にクッキングシートごと油に入れて少し揚がってきたらシートだけ外す。※シートをトング等で掴み、菜箸で米を剥がす様にするとやりやすい。)

  • 9.

    アオリイカのライスサラダボールにカットしたアオリイカ、赤パプリカ、エシャロット、シブレットを一度混ぜ合わせ、塩、胡椒、フレンチドレッシングを加えてもう一度混ぜてカルローズを加えて更に混ぜ合わせておく。

  • 10.

    イカスミリゾットボールにカルローズとイカスミソースを混ぜ合わせ、生姜、イタリアンパセリ、胡椒を加えて混ぜ合わせる。

  • 11.

    出汁茶漬け用スープカルローズの茹で汁、浅利の煮汁(浅利を辛口白ワインで酒蒸しした煮汁)、エキストラバージンオリーブオイルを混ぜ合わせておく。

  • 12.

    盛り付け材料アオリイカの胴体に隠し包丁を入れてその面だけ熱したフライパンにサラダ油等を注ぎ、焼き色をつける。

  • 13.

    ゲソもフライパンでポワレしておく。

  • 14.

    9cmのセルクルに9のアオリイカのライスサラダを40g入れて平らに広げ、その上に10のイカスミリゾットを入れて平らに整える。

  • 15.

    盛り付け深さのあるお皿に14をセルクルごとターナー等で移す。

  • 16.

    イカスミリゾットの上にプチトマトをのせてから8のカルローズチップを刺す様に盛り、セルクルを抜く。(セルクルを抜いてからチップを刺すとリゾットの形が崩れる為。)

  • 17.

    1213のアオリイカ、浅利の身を盛り付け、薬味で生姜、バジル、シブレットを飾る様に盛り付ける。

  • 18.

    仕上げと食べ方食べる直前に11のスープを注ぎ完成です。まずはスープを一口頂き、お米の出汁とオリーブオイルの香りを楽しんでいただいた後、具材と2種のライスサラダとスープを平たいスプーン等で召し上がって下さい。

■第1回カルローズメニューアイディアコンテスト2024
https://www.usarice-jp.com/activity/pro_contest/2024/
「カルローズの食材力を生かした、新しいおコメ料理」がテーマのコンテスト。
カルローズの基本の調理法カルローズの基本の調理法