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無花果飯

無花果飯

井澤 有美子氏(株式会社tvb リストランテt.v.b)考案のメニュー。「第1回カルローズメニューアイディアコンテスト2024」のプロフェッショナル部門の最優秀賞レシピです。
柔らかく煮た無花果の中に、白餡で和えたカルローズ日本酒リゾットを詰め、和菓子のような食べ心地を表現。冷たくてもおいしい・軽い食感・事前の下茹でが可能で時短・味を吸収しやすい「カルローズ」の特長から、冷たいリゾットの提供を可能とし、このデザートが完成しました。

材料分量:2人分

  • カルローズ(生米)11g

  • きび砂糖(リゾット用)12g

  • 無花果(リゾット用)15g

  • 日本酒(玉乃光)15g

  • 50g

  • 塩(リゾット用)0.5g

  • 白餡(富澤商店品 糖度62度)12g

  • 甘納豆(富澤商店品)10粒

  • 太白ごま油2.5g

  • バター15g

  • きび砂糖(クッキー用)15g

  • きなこ17g

  • くるみパウダー10g

  • 米粉(ミズホチカラ)3g

  • 塩(クッキー用)0.3g

  • 紫蘇ジュース(無糖)210g

  • きび砂糖(コンポート用)90g

  • 無花果(コンポート用)2個(1個あたり約70g)

作り方

  • 1.

    きなこのクッキーバターをポマード状にし、きび砂糖・くるみパウダー・きなこ・米粉・塩を順に加えて軽くこね、ひとつにま とめる。

  • 2.

    【成形】生地を5ミリ厚の正方形に伸ばす。火の通りを良くするため、縦横5箇所ずつ筋目を入れる。

  • 3.

    【焼成】成形した生地を130度のオーブンで30分焼く。生地が焼き上がり冷めたら、土のように荒くほぐしておく。

  • 4.

    無花果のコンポート【皮むき】無花果が浸るくらいの水(分量外)を沸騰させ、無花果を一分ほどボイルし、冷水にさらし、皮をむく。

  • 5.

    【下茹で】無花果が浸るくらいの水(分量外)を沸騰させ、皮むきした無花果を落とし、崩れず張りがある程度のやわらかさになるまで火入れする。(軽い沸騰状態を保ちながら8分程度、個体差による。)

  • 6.

    【煮込み】紫蘇ジュースときび砂糖を小鍋に入れわかし、下茹でした無花果を入れ7分煮込む。コンポート液は軽い沸騰状態を保ち、無花果は時々スプーンで上下を返し均等に火入れする。7分経ったらクーラーを乗せたバットに引き上げ冷凍庫で5分急冷する。その後盛り付けまで冷蔵庫で冷ます。

  • 7.

    カルローズリゾット【米の下茹で】小鍋に米がしっかり浸るくらいの水を入れ沸騰させる(分量外)。米を入れ時々混ぜながら10分ボイルする。湯は軽い沸騰状態を保つ。10分経ったらザルにあげ、流水で軽く洗って水を切る。

  • 8.

    【煮込み】日本酒・水・きび砂糖・リゾット用無花果(皮をむいておく)を小鍋に入れ、沸騰させる。下茹でした米を加え軽い沸騰状態を保ちながら3分ほど混ぜ煮込む。水分が殆どなくなってきたら、塩と太白ごま油を加え乳化させる。

  • 9.

    【仕上げ】できあがったリゾットを、氷をあてたボウルで混ぜなら冷やす。白餡と甘納豆を加えて軽く混ぜ合わせる。

  • 10.

    【無花果に詰める】コンポートした無花果の内側の水分をペーパーなどで拭き取り、リゾットを詰め込む。両手でやさしく丸く形を整える。

  • 11.

    盛り付けお皿の中心部付近に、ほぐしたきなこクッキーを置き、お皿の真ん中にリゾットを詰めたコンポートを置く。

■第1回カルローズメニューアイディアコンテスト2024
https://www.usarice-jp.com/activity/pro_contest/2024/
「カルローズの食材力を生かした、新しいおコメ料理」がテーマのコンテスト。
カルローズの基本の調理法カルローズの基本の調理法