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海老のアロスメロッソ(スペインのリゾット風ごはん)

海老のアロスメロッソ(スペインのリゾット風ごはん)

「アロスメロッソ」は水分が多めのリゾット風のスペインのお米料理。「カルローズ」の、アルデンテに仕上がる軽い食感、海老の旨味がおコメに染み込みやすい特長が生かされます。
料理王国アカデミー「カルローズ」タイアップレッスン企画。料理王国オフィシャル料理家、料理教室「ガストロノマード」主宰、大前うらら先生考案のレシピです。

材料分量:2人分

  • カルローズ150g

  • 有頭海老6尾

  • 赤パプリカ1/4個

  • 玉ねぎ1/4個

  • にんじん1/4本

  • にんにく1/2個

  • トマトピューレ100g

  • 白ワイン50ml

  • オリーブオイル適量

  • 適量

作り方

  • 1.

    海老の殻をむく。身は背ワタをとる。海老の身と殻を分けておく。

  • 2.

    海老殻のだしをとる鍋にオリーブオイルと2の海老の殻を入れ炒める。白ワインを加え、強火にしアルコールをとばし、水を1L加え沸騰させ、灰汁をとる。中弱火で30分煮、ざるで漉す。(おおよそ700mlのだしがとれる)

  • 3.

    野菜を切る。赤パプリカは5mm程度の角切り、玉ねぎ、にんじん、にんにくはみじん切りにする。

  • 4.

    フライパンにオリーブオイルを入れ、1の海老の身を両面焼き、バットに取り出す。

  • 5.

    4の海老を取り出したフライパンに玉ねぎ、にんじん、にんにくを入れ弱火でじっくり炒める。赤パプリカを加え更に炒める。トマトピューレを加え1/3量になるまで煮詰め、2の海老殻だしと塩少々加え、沸騰させる。

  • 6.

    5にカルローズをふり入れ、時々混ぜながらふつふつと煮立つ程度の火加減で約20分煮る。途中水分が足りなくなれば水を加える。雑炊とリゾットの間程度の水分量に仕上げる。必要であれば塩を加え味を調える。

  • 7.

    64の海老を加え混ぜ、皿に盛り付ける。

【大前うらら先生からのポイント】
だしの海老殻はしっかり炒めると味と香りがよくなります。海老みそが入っている場合は焦げやすいので気を付けてください。みじん切りにした玉ねぎ、にんじん、にんにくは弱めの火でじっくり炒め甘味を出します。雑炊とリゾットの間くらいの水分が残り、好みの硬さになるよう煮てください。
カルローズの基本の調理法カルローズの基本の調理法