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炊き込みいなり寿司

炊き込みいなり寿司

炊飯器を使わず、フライパンで作るお稲荷さんという新発想、お揚げとおコメに同時に味が染み込みます。味を吸収しやすく、煮込んでもべとつかない「カルローズ」ならではのいなり寿司です。料理研究家、林幸子先生考案のレシピ。

材料分量:10個分

  • カルローズ170g

  • れんこん50g

  • ごぼう1/8本

  • 人参1/4本

  • 油揚げ5枚

<A>

  • だし汁2と1/2カップ

  • 砂糖大さじ2

  • しょうゆ大さじ2

  • 大さじ2

  • 大さじ2

  • 小さじ1/2

作り方

  • 1.

    カルローズは軽く洗ってからたっぷりの水に30分ほど浸し、ザルにあげて水切りします。

  • 2.

    れんこん・ごぼうは5mm角に切り、水洗いし、ザルにあげて水切りします。人参は5mm角に切ります。

  • 3.

    油揚げはキッチンペーパーで押さえて油を吸い取り、長さを2等分に切って袋状に開きます。

  • 4.

    1のカルローズと2を混ぜ合わせ、10等分量(スプーンに軽く2杯ほど)を3に詰め、爪楊枝で止めます。

  • 5.

    4がきっちり隙間なく入るフライパンか鍋に爪楊枝を下にして並べ入れ、<A>を2/3量注ぎ入れ、強火で煮立てて沸騰すれば中火にして蓋をし、15分煮ます。

  • 6.

    稲荷の天地を返して残りの<A>を入れて蓋をし、中火より弱めの火加減で15分煮、火を止めて蓋をしたまま2~3分蒸らします。

  • 7.

    爪楊枝を抜いて器に盛ります。

【林幸子先生コメント】
稲荷揚げを炊き、具を炊き、寿司飯を作り、成形をする 。この一連の作業がとても面倒と思っている人が多いと聞きシンプルに出来る方法として考え出したものですが、粳米で作ると寿司飯をムラなく炊き上げるのには水分量が必要で 柔らかすぎる炊き上がりが気になっていました。カルローズは団子になることなくパラリと炊き上がり、炊き込み稲荷には最適と実感しました。
カルローズの基本の調理法カルローズの基本の調理法