脇 雅世先生の、カルローズで作るフランスのおコメ(RIZ)料理2品、“多様性と汎用性”に富んだおコメ、カルローズのマンスリーレシピ7月号
カリフォルニア米カルローズを使ったおコメ料理を、料理教室と連動して提案する「カルローズ マンスリーレシピ」。7月はフランス料理家として料理教室をはじめ、メディアや調理器具のプロデュースなど多方面で活躍されている脇 雅世先生による、「お米のサラダ SALADE DE RIZ」と「お米のタルト TARTE AU RIZ」を紹介します。フランスで親しまれているおコメ料理をカルローズで再現します。今月から始まるスポーツの祭典、2024パリ五輪をTV観戦しながら、フレンチテイストのカルローズメニューをご自宅でも楽しんでみてはいかがですか。
お米のサラダ SALADE DE RIZ
塩を加えて約15分茹でたカルローズに、ズッキーニ・ ピキーリョ=Piquillo(赤ピーマンの一種)・ハムと紫玉ねぎを加えてヴィネグレットソースで和えます。仕上げにひまわりの種・ルッコラ・ケールとミニトマト、コリンキー(生食できるかぼちゃ)を添えて。カルローズとそれぞれの具材の風味と食感が相まって、見た目にもフレンチ感を味わえる一品です。
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お米のタルトTARTE AU RIZ
牛乳、塩、バニラビーンズを入れてカルローズを柔らかく煮ていきます。砂糖、卵黄、卵白を加えながら泡立て、パットブリゼ(タルト生地)に流し入れてオーブンで焼き上げます。おコメ×ミルク×卵で優しい味わいのフランスの郷土菓子です。
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■脇 雅世先生が語るカルローズの魅力
カルローズは粘りの出にくいおコメということで、欧米のコメ料理に最適だと思います。また、冷めても日本米の様にβ化しにくいので、冷たい料理にも合います。今まで、欧米料理で日本米を使う時は、一度茹でこぼして再度茹でて使っていましたが、周りがベトベトになる割に芯が残るのが気になっていました。カルローズは茹でこぼしも必要なく、15分程でしっかりと火が通り、扱いやすいと感じました。
カルローズの良さを発揮する上で、日本米とは異なるアプローチで、野菜感覚で調理できる「新しい食材」として考えるのが良いと思います。
脇 雅世(わき まさよ)先生プロフィール
約10年フランスに滞在、パリのコルドンブルー校や数々のレストランで料理を習得し、帰国後はNHK「きょうの料理」他TV番組に出演。
出版した料理書は50冊以上。近著は「いちばん親切でおいしいIHクッキング・レシピ」(世界文化社)
神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。
2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
O.E.C.シリーズの調理器具のプロデュースも手掛けている。
https://www.trois-soeurs.online/
多様な人種が織りなすアメリカの食文化のもとで生まれたカルローズは、サラダ、スープ、メイン、デザートにいたるまで、様々なジャンルに適応します。日本をはじめ、各国に輸出されているカルローズはその国々の食卓で供されています。多様性と汎用性に富んだカルローズの魅力を、今後も料理教室と連動して伝えていきます。
→USAライス連合会HP ~おコメ料理を楽しもう!カルローズにおまかせ~ https://www.usarice-jp.com/
■カルローズとは?
「カルローズ」はカリフォルニアのバラという意味の名前を持つ、カリフォルニア州オリジナルの「中粒種」です。日本米に代表される「短粒種」とタイ米等で知られる「長粒種」の中間にあたり、双方の優れた点を持ち合わせ、軽い食感とアルデンテとも言える歯ごたえが特長です。
<当プレスリリースに関するお問い合わせ先>
USAライス連合会日本代表事務所 電話 03-3292-5507 メール info@usarice-jp.com
PR担当:清(すが) メール michiru.suga@gmail.com
USAライス連合会(本部:米国バージニア州アーリントン)は、米国のコメ産業界の中核4団体で構成されている全国組織です。米国農務省の管轄のもとで活動を行う、非営利の外郭団体です。米国で生産されるおコメについての正しい理解の促進と拡販のために、各種販促活動やサポート活動をしており、輸入・販売などの商取引は一切行っておりません。