USAライス連合会

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カルローズでおコメ料理の
新しいカタチ、始めませんか?

カルローズは“茹でる”ことで、
簡便性が高く、幅広い
メニュー提供が可能となります。

カルローズは、日本のおコメより粘りが少なく、ライトな味わいとさらりとした食感が特長です。「茹でる」方法では、その特長がさらに際立ちます。食材としても使いやすいカルローズは、その軽い食感を生かして、現代人の求めるヘルシーでバランスの取れたメニューを実現してくれます。USAライス連合会では味香り戦略研究所の協力を得て、カルローズの調理方法(茹でる/炊飯)の違いによる味覚と食感を検証しました。

カルローズを使ったレシピ

ファラフェルサラダライス

CHEF’s VOICE

ひよこ豆をベースとしたビーンズコロッケを小さめに仕上げてから揚げて、茹でたカルローズにタヒニソースと和えた中東発祥のヴィーガン仕立てのライスサラダです。

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カルローズデータ

茹でることで、炊飯よりも軽い食感とさらりとした口当たりを実現

サラダやスープ、炒飯などメニューへの活用機会が広がります。

カルローズは茹でることで、炊飯したものより仕上がりがサラッとして口当たりも軽くなります。
サラダやスープ、炒飯などやわらかくて粘りの強いおコメでは作りにくいメニューに最適です。

茹でる×炊飯味分析測定結果

味分析測定結果

茹でたカルローズと炊飯したカルローズではおコメの後味である余韻は変わらず、茹でたカルローズの方がすっきりさやさっぱり感、口当たりの軽さを示す数値が高い結果となりました。
※炊飯したカルローズを0とした場合

味分析測定結果

茹でることで、たんぱく質量はそのままに、カロリー・糖質オフを実現

“カロリー・糖質オフ”のメニュー提案に役立ちます。

15分間茹でたカルローズは、炊飯したカルローズよりもエネルギーが23%、脂質が60%、糖質が23%少ないことが分かりました。
一方たんぱく質はほぼ変化がありませんでした。

茹でる×炊飯栄養成分分析

エネルギー タンパク質 脂質 糖質 食物繊維 水分 灰分
茹でる 129kcal 2.7g 0.2gl 28.8gl 0.4g 67.7g 0.2g
炊飯 168kcal 2.6g 0.5g 37.6g 0.6g 58.6g 0.1g

15分間茹でたカルローズは、冷蔵保管での経時変化が非常に少ない

1~2日分をまとめて茹でて、少量ずつ必要に応じて使用できます。

15分間茹でたカルローズの冷蔵保管による時間経過(調理直後・6時間後・24時間後)の食感について測定・分析しました。硬さ(噛み潰すのに必要な力)、付着(噛んで口が開く瞬間に必要な力)、粘り(口が開いてからも持続す る力)、こし(柔らかさと噛みごたえ)の点において、調理直後と比較して、6時間後、24時間後でも変化率は10%以内という経時変化が非常に少ない結果となりました。

茹でる×炊飯時間経過による食感分析測定結果

硬さ

米飯を噛み潰すのに必要な力。数値が大きいと硬い。

硬さ 硬さ
付着

噛んで口が開く瞬間に必要な力、はがす力。

付着 付着
粘り

付着とは異なり、口が開いてからも持続する力。赤飯、餅などから感じる引っ張られるような持続性のある力。

粘り 粘り
こし

柔らかい性質と、咀嚼すると噛みごたえを感じる2つの性質が必要。

(例)プリンやとうふ(やわらかいが歯ごたえがない)、せんべいやナッツ(噛みごたえはあるがやわらかくない)はこしがない。

こし こし

調査概要

USAライス連合会では味香り戦略研究所の協力を得て、
カルローズの調理方法(茹でる/炊飯)の違いによる味覚と食感を検証しました

■ 検証対象

下記の比較

  • 沸騰した湯に1%の塩を入れ、かき混ぜながら15分茹でたカルローズ
  • 炊飯器で通常通り炊飯したカルローズ
■ 検証機関

味香り戦略研究所
食品の味・香り・食感等の「おいしさ」の可視化技術手法を用いて食にまつわるコンサルティングサービスを提供する会社です。

■ 検証結果
  • 茹でる調理は炊飯よりも短時間で調理できる上に、量の調整が簡単なので、少量からまとめ調理まで応用が効きます。
  • 茹でたカルローズは、炊飯したものより軽い食感で、口当たりがさらりとしているので、サラダやスープ、炊飯など、やわらかくて粘りの強いおコメでは作りにくかったメニューへの展開が簡単になります。
  • 調理後、冷蔵保存での経時変化が少ないため、まとめて調理し作り置き、少量を必要に応じて使用することが可能となります。
  • 茹でる調理ではたんぱく質量はそのままに、カロリー、糖質オフを実現できます。新しいおコメ料理の開発に役立ちます。