第2回「カルローズ」料理コンテスト 最優秀賞メニュー決定 /河窪証氏の「あっと驚く新感覚マーボー丼」
アメリカ産のおコメに対する認知と理解の促進を図るために広く販促・PR活動を展開している
USAライス連合会日本代表事務所(本部:米国バージニア州)は、去る8月5日にカリフォルニア産の中粒種「カルローズ」を使用した、第2回「カルローズ料理コンテスト」の一般部門(プロ対象)の最終実技審査並びに表彰式を実施いたしました。
カルローズの特長を生かしたオリジナリティあふれた137点の応募作品の中から、最終審査に進んだ8名のファイナリストが東京ガス業務用厨房ショールーム「厨BO!SHIODOME」での実技審査に挑みました。審査の結果、みごと最優秀賞に輝いたのは、河窪証氏(中村調理製菓専門学校 中国料理部署 助教)の『あっと驚く新感覚マーボー丼』です。校内のレストラン“プランタン”の運営に学生と共に携わっている河窪氏が考案したのは、煮詰めた豆乳でカルローズをリゾットにした、中華とイタリアンのコラボ料理です。オイルとの相性がよいカルローズの特長を生かし、おコメのアルデンテ感も楽しめる逸品です。
結果発表および表彰式は、同日16時より審査会場と同じビル内にある「アーキテクトカフェ汐留」で実施、業界関係者、メディアなど約60名が出席いたしました。アメリカのUSAライス連合会本部より幹部3名が来日し、審査にも参加、表彰式では各賞のプレゼンターを務めました。
河窪シェフを表彰する クリス・クラッチフィールド (USAライス連合会) |
最優秀賞メニュー あっと驚く新感覚マーボー丼 |
リストランテ アルポルトの片岡シェフ、四川飯店グループの菰田総料理長をはじめ、審査員の方々のコメントや受賞者の声などが披露され、今回のコンテストのアイディアと技の高さで、カルローズの今後の可能性を感じさせました。
また、学生部門のテーマ、ワンディッシュメニューの“カル・ボウル”の優秀作品3点の発表と表彰式も実施いたしました。
一般部門の最優秀賞受賞者には、賞金30万円、優秀賞受賞の2名には賞金5万円、学生部門の3作品には各3万円が贈られ、入賞者も含めた全員に賞状が授与されました。
■審査員メンバー
リストランテ アルポルト オーナーシェフ 片岡護氏/四川飯店グループ 総料理長 菰田欣也氏/
(株)クーニーズ・アソシエ 代表 青島邦彰氏/柴田書店 浅井裕子氏/USAライス連合会
■USAライス本部からの来日幹部
Chris Crutchfield (クリス・クラッチフィールド) : 全米精米業者協会会長、アジア/トルコプロモーション小委員会 委員長
Michael Rue (マイケル・ルー) : 国際貿易政策委員会 副委員長/アジア貿易政策小委員会 委員長
William Farmer (ウィリアム・ファーマー) : アジアプログラムディレクター
<「カルローズ」料理コンテスト結果> /pro_contest2/index.html
最優秀賞 (1名) | ||
あっと驚く新感覚マーボー丼 |
河窪証 (かわくぼ あきら) 中村調理製菓専門学校 |
優秀賞 (2名) | ||
2種のカニの旨味たっぷりリゾットチャーハン~ブラックビネガーライスサラダとおこげのアクセントで~ |
佐々友和 (さっさ ともかず) (株)エス・アール・チン スーツァンレストラン陳 渋谷店 |
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きのことベーコンの和風あんかけオムライス |
赤嶺久美子 (あかみね くみこ) オルポノキッチン |
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入賞 (5名) | ||
① カルローズの袱紗焼 |
杉浦竜介 (すぎうら りゅうすけ) 和 ひらき やま音 |
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② ゴールデンおこげスープ ~カルローズの二段変化~ |
井上和豊 (いのうえ かずとよ) (株)エス・アール・チン スーツァンレストラン陳 渋谷店 |
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③ 鮎ときゅうりのサマーリゾット | 平津亮 (ひらつ りょう) (株)ワンダーテーブル ユニオンスクエア東京 |
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④ 賀茂茄子・カルローズ米の冷製ファルシと帆立貝のブロシェットミックススパイスの香り |
井上慎二 (いのうえ しんじ) (株)アクアプランネット ブラッスリー&ワインカフェ バズ梅田店 |
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⑤ カルローズMy豚玉丼 |
志村和弘 (しむら かずひろ) トラットリア セレーナ |
学生部門のテーマ、ワンディッシュメニューの“カル・ボウル” 優秀作品3点 (応募総数:379作品) | ||
生姜香る!深川めし風カラフル丼 有馬智恵美 (日本女子大学 食物学科管理栄養士専攻) |
とんぶり カル・ボウル 田中千尋 (女子栄養大学 栄養学部 保健栄養学科栄養科学専攻) |
冷製トマトスープのカラフルどんぶり 吉野日奈子 (大手前栄養学院専門学校 管理栄養学科) |
USAライス連合会(本部:米国バージニア州アーリントン)は、米国のコメ産業界の中核4団体で構成されている全国組織です。米国農務省の管轄のもとで活動を行う、非営利の外郭団体です。米国で生産されるおコメについての正しい理解の促進と拡販のために、各種販促活動やサポート活動をしており、輸入・販売などの商取引は一切行っておりません。
■当プレスリリースに関するお問い合わせ先■
USAライス連合会日本代表事務所 電話:03-3292-5507 FAX:03-3292-5056 メール:info@usarice-jp.com
広報担当:(株)プラネックス内 / 清(すが) 電話:03-5411-3981 メール:suga@plx.co.jp