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これからのおコメ料理

「これからのおコメ料理」は、記念すべき第10回カルローズ料理コンテスト2022のテーマです。
カルローズ料理コンテストでは、過去10年、多くのシェフの方々より、
カルローズの特長やメニューへの汎用性をクリエイティブに生かした多くの素晴らしいレシピをご提案頂きました。
世界には多くのおコメの種類や楽しいメニューがあります。

カルローズのように、粘りが少なく、食感が軽いおコメは、主食としてのおコメとしてだけではなく、
食材としても様々な料理に使うことが出来ます。
「これからのおコメ料理」は、食べ方、調理方法、他の食材との組み合わせなど、
新しい要素も含みながら、おコメをもっと自由に楽しむ提案です。

カルローズで魅せる新感覚おコメデザート

日本にもおコメを使ったスイーツはありますが、「これからのおコメ料理」が提案するデザートは、カルローズを食材としてデザートに使用するという新しい発想です。東京・青山のデセール専門店「 エンメ 」の延命寺美也さんにご考案いただいたフランスのライスプディング「リ・オ・レ」と、「ライスサラダのパフェ」をご紹介します。カルローズを少し硬めに牛乳で茹でた「リ・オ・レ」は、添えられたフルーツとの香りとさっぱり感のあるカルローズの軽い食感がマッチしたレストランのデザートにぴったりの一品です。「ライスサラダのパフェ」では、オリーブオイルとシロップ、ハーブで合えたカルローズのライスサラダが主役になっています。意外な組み合わせなのに、柑橘とハーブのソルベがドレッシングのように混ざって、それぞれの食材の香りが引き立つさっぱりとした新感覚なデザートです。ぜひ、カルローズの特長を生かして新感覚なおコメのデザートに挑戦してみてください。

「エンメ」オーナーシェフ 延命寺美也

Profile 「エンメ」オーナーシェフ 延命寺美也

京都府出身。都内のパティスリーやレストランに勤務後、東京・竹芝「ツキ シュール ラメール」、青山「ラチュレ」でシェフパティシエを務める。2019年青山に「 エンメ 」を開業。

2022年料理コンテスト
「これからのおコメ料理」
には
多くのデザートの
応募がありました。

レストラン部門 最優秀賞 カルローズ米と国産食材で作る、体に優しいフルーツリゾット

レストラン部門 最優秀賞

カルローズ米と国産食材で作る、体に優しいフルーツリゾット

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井澤 有美子
株式会社t.v.b / リストランテ・ティ・ヴォリオ・ベーネ
キッチンスタッフ
軽くてアルデンテ感のあるカルローズと、旬のフルーツを使った、デザートとして食べるリゾット。「フライドカルローズ」を添えて。

学生部門 コンテスト受賞者

優秀賞

新食感ティラミス

細野 杏奈
十文字学園女子大学 人間生活学部
食物栄養学科

優秀賞

お米と卵のほろほろぼうろ

田中 成美
三重県立相可高等学校 食物調理科
調理師コース

優秀賞

つぶつぶカルローズの甘酒
とぷるぷる抹茶の
パンナコッタ

林 悠里
郡山女子大学短期大学部 健康栄養学科