USAライス連合会

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Pressreleaseプレスリリース

USAライス連合会、米国独立記念日レセプションで日米コラボ寿司バーに協賛
~日本人実業家が東日本大震災「トモダチ作戦」の返礼に出店~

アメリカ米の普及・啓発を行うUSAライス連合会は、7月4日(月)に米国大使館大使公邸で開催されたアメリカ独立記念日レセプションにおいて、大分県の活魚輸送会社社長 土井克也氏らが日米友好の証として振る舞う寿司の材料としてカリフォルニア産のプレミアムライス「カルローズ」を提供いたしました。

土井氏は今回のアメリカ独立記念日に際して、東日本大震災後のアメリカによる支援活動「トモダチ作戦」への返礼および、日本の料理とアメリカ食材それぞれの魅力をアピールし日米両国間の食文化の交流を深めることを目的として、日米コラボ寿司バーを大使公邸での記念レセプションに出店しました。これは、日本の代表的な料理である寿司を日米の食材を使って握ったもので、当日は、土井氏と8名の寿司職人が大分県から来京し、大使公邸に招かれた招待客のために2,000貫の寿司を振る舞いました。また土井氏らは、東日本大震災後のアメリカの支援に対する謝意として今回の寿司バーを自ら費用を負担して出店しています。

USAライス連合会ではこうした趣旨に賛同し、コラボ寿司の食材の一部としてアメリカ米「カルローズ」を寄付したものです。

独立記念レセプションに出店した寿司バー 当日振舞われた寿司のセット 発起人の土井克也氏
独立記念レセプションに出店した寿司バー 当日振舞われた寿司のセット
(右は土井氏の地元 大分の郷土料理りゅうきゅう丼)
発起人の土井克也氏

 

土井氏は、「今回の取り組みは、宮城県石巻市で炊き出し活動をしていた際に地元の方々から寄せられた、『アメリカ軍の皆さんに御礼がしたい』との声を受けて実現したものです。今回の寿司バーでは、両国の食材を使うことで、アメリカへの感謝の気持ちとともに、日米交流の更なる発展への願いを込めました。シャリにはカリフォルニア米『カルローズ』、ネタにはボストンのマグロやアラスカのタラバガニ、大分のブリなど、両国の代表食材を使っています。この寿司バーを通じ、被災地からの感謝の想いがアメリカの皆様に届くことを願っています」と語っています。

 

USAライス連合会について
USAライス連合会とは、1994年8月に、全米米生産者協会、全米精米業者協会、USAライスカウンシルの3団体が創設したアメリカのコメ産業界を代表する非営利の外郭団体。コメ産業に関わる調査研究、マーケティング、販売促進活動を行っている。日本では、国内におけるアメリカ米の理解および需要促進のために各種プロモーション活動を展開している。
所在地(ワシントン本部): 4301 North Fairfax Drive, Suite 425 Arlington, VA 22203
会長兼CEO:Elizabeth C. Ward (エリザベス・ウォード)